今関 一馬(いまぜき かずま)


経歴

1926年(大正15年丙寅)東京生まれ
洋画家  国画会 所属
父に春陽会創設に尽力した今関啓司、弟は今関鷲人を持つ芸術一家に育つ。
美瑛(北海道)に巨大なアトリエを建てて在住。
南仏と美瑛の風景画が主題。日展会員。

以下は
千葉県茂原市公式サイト http://www.city.mobara.chiba.jp/
今関一馬展の説明文から引用しました。
今関一馬は、日本の洋画界の第一線で活躍する画家で、郷土ゆかり作家の代表的存在でもあります。
 1926年に東京に生まれますが、父 今関啓司(1893〜1946)は茂原市に隣接する長南町の出身で、春陽会創立会員として活躍した画家でありました。
 1959年 国画会に初出品し会友となり、翌年には受賞し会員となるという快挙を成し、安井賞候補新人展をはじめ国際具象派美術展、日本国際美術展、国際形象展などへ招待出品を重ねていきます。1966年に渡欧以降、ヨーロッパをはじめとする世界各地に取材し、光と色彩豊かな風景画作品の発表を続けています。
さらに1995年には北海道美瑛にアトリエを造り、大自然の魅力あふれる風景画を生み出しました。1999年、第14回小山敬三美術賞を受賞、現在 国画会会員、写実画壇会員。
 また、東京大学教養学部図書館壁画「青春」(1969年)、トヨタ自動車株式会社のトヨタ会館壁画(1991)ほか多数の大壁画の制作に情熱を傾け、独自の芸術世界を展開しています。       本展覧会では、風景画、人物画、壁画の代表作、そして新作となる2003年の渡欧作品などあわせて60点以上により今関一馬の芸術世界を展望いたします。

「モレの秋」という20号の絵があります。美しく時間が流れるような、河と教会が描かれています。大胆な線と軽やかな美しい色彩が特徴です。
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