フィエーゾレ



糸杉とオリーブ畑が続く丘の上のかわいい町
フィレンツエの北8kmのところにある丘の上の町フィエ−ゾレは、フィレンツェよりも古い歴史を持ち、「フィレンツェの母」とも呼ばれている。 その起源は紀元前のエトルスキの時代までさかのぼる。紀元前7世紀ごろにはエトルスキ人が北エトルスキの重要な町として都市を建設していたようだ。 ローマ時代になると円形劇場も建設された。現在も夏にはこのローマ劇場趾で風情あるコンサートやオペラが催される。ローマ劇場のある考古学地区にはエトルスキの時代から中世までの出土品を集めた博物館もあり、 フィレンツェからの半日観光に最適の場所だ。丘の上の町フィエーソレはまた、フィレンツェの街並みが一望できるすぱらしい展望台でもある。フィレンツェからのバスが着くミーノ・ダ・フィエーゾレ広場から小道を登ると、さらにすばらしい風景が一望できる。

※山形太郎画家の絵画があります。→山形太郎


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